AWS Lambdaでpymysql
コマンドを使用するために、Lambdaレイヤーを作成し、ローカルのWindows端末にダウンロードしてからAWSコンソールでアップロードする手順を解説します。
Cloud9の立ち上げ
- AWSコンソールでCloud9を選択し、新しい環境を作成します。
- 作成が完了したら環境を開きます。
Pyenvのインストール
次のコマンドでpyenvをインストールします。
git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv
Pyenvのパス設定
~/.bashrcにpyenvのパスを追加し、シェルに反映させます。
echo 'export PATH="$HOME/.pyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
Pythonのインストール
必要なPythonのバージョン(例では3.11.0)をインストールし、グローバルに設定します。
pyenv install 3.11.0
pyenv global 3.11.0
Pythonのバージョン確認
正しくインストールされていることを確認します。
python3 --version
必要ライブラリのインストール
pymysqlなどの必要なライブラリをインストールし、そのディレクトリを作成します。
mkdir python && cd $_
pip install pymysql -t .
Lambdaレイヤー用のZIPファイル作成
インストールしたライブラリを含めたディレクトリをZIPファイルに圧縮します。
ZIPファイルをローカルにダウンロードします。
Lambdaコンソールからレイヤーのアップロード
- AWS Lambdaコンソールに移動し、新しいレイヤーを作成します。
- ダウンロードしたZIPファイルをアップロードし、レイヤーを完成させます。
これでpymysqlがlambdaで使えるようになります。
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