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AWS SSMを使ってオンプレミスのlinuxを管理する

概要

以前まで特定の端末にアクセスするための中継役となる踏み台サーバを
使用するのが一般的でしたが実装コスト、管理コスト、セキュリティ面から
現在ではAWS SSMが使われています。

今回はオンプレミスのlinuxをSSMの管理対象としてRDPするところまで説明します。

手順

アクティベーションの設定

  1. AWSへアクセス
  2. AWS Systems Manager を押下
  3. ノード管理 > ハイブリッドアクティベーション を押下
  4. アクティベーションを作成する を押下
  5. 必要項目を設定する
  • アクティベーションの説明
  • 説明を記載します。(optional)
  • インスタンス制限
  • SSM管理下にしたいインスタンスの数を記載
  • アクティベーションの有効期限
  • このアクティベーションの有効期限。期限が切れると登録できなくなる。(空白は1日後になる)
  • デフォルトのインスタンス名
  • コンソールに表示される名前(optional)

6. ポップアップが表示されるので”activation-code” と “activation-id” をメモする。
  ※ポップアップ以外では二度と確認出来ないので注意

SSM Agentを対象端末にインストールする

公式手順:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/systems-manager/latest/userguide/sysman-install-managed-win.html

  1. プロキシ変数の設定

HTTP プロキシサーバーの場合は、次の変数を設定します。

http_proxy=http://hostname:port
https_proxy=http://hostname:port

HTTPS プロキシサーバーの場合は、次の変数を設定します。

http_proxy=http://hostname:port
https_proxy=https://hostname:port
  1. 該当するディストリビューションで以下の「項番3」を実行する
    https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/systems-manager/latest/userguide/sysman-install-managed-linux.html

インスタンス名の変更(必要な場合のみ)

  1. AWSへアクセス
  2. AWS Systems Manager を押下
  3. ノード管理 > フリートマネージャー を押下
  4. 対象のノードIDを押下
  5. ノードアクション > ノード設定 > タグの追加 から以下の形式でタグを作成する
キー:Name 値:インスタンス名

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