初めに
terraformは基本的にはクラウドリソースを管理するのに使われるが
実はgithub用のproviderも用意されている。
https://registry.terraform.io/providers/integrations/github/latest/docs
これを使う事でgithubで使うPRやリポジトリ等をコードで管理することが出来る
またクラウドリソースと違い無料でterraformを触る事が出来るので初学者にもオススメ
準備
Githubアカウントの作成
https://github.co.jp/ で作りましょう
terraformのインストール
- 各OS ここからダウンロード出来る
- ダウンロードしたterraform.exe を “C:\Windows” などパスが通っているフォルダに配置する
※Macであれば brew コマンドでインストール可能 - 以下のコマンド結果の様にVersionが返ってくればOK
C:\Users\asaka>terraform -v
Terraform v1.4.6
on windows_amd64
C:\Users\asaka>
accsess token の取得
- https://github.com/ にアクセス
- アイコンクリック → settings → Developer settings → Personal access tokens (classic)
→ Generate new token → Generate new token(classic) - Note と Select scorps(今回はめんどくさいので全部チェック)を入力
- コードが表示されるのでコピーし保管(ページを閉じると二度と表示されないので注意)
リポジトリ作成用のtfファイルを作る
backend.tf
terraform {
required_version = ">= 1.4.0"
required_providers {
github = {
source = "integrations/github"
version = "~> 5.0"
}
}
}
provider "github" {
owner = "git のorg名を記載"
token = "取得したトークンを入力"
}
repo.tf
resource "github_repository" "youtube_test" {
name = "youtube_test"
description = "youtube_test"
visibility = "private"
}
github_repositoryの詳細についてはここを参照
tfファイルの適用
すべてのコマンドはtfファイルがあるフォルダで実施します
ワークスペースの初期化
terraform init
変更内容の確認
terraform plan
※業務ではここで意図しない差分が出たら調査を実施する
terraform providerのupdateとかで結構意図しない差分が出る事はあります(笑)
tfファイルの適用
terraform apply
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