Oh My Poshのインストール
まずは、Wingetを使ってOh My Poshをインストールします。
winget install JanDeDobbeleer.OhMyPosh -s winget
PowerShellのプロファイルに設定を追加
PowerShellのプロファイルファイルに、Oh My Poshの初期化コードを追加して、PowerShellを起動するたびにOh My Poshが有効になるようにします。
手順
- プロファイルファイルを編集します。
notepad $PROFILE
- ファイルに以下のコードを追加して、テーマ
paradox
を使用するように設定します。
Import-Module posh-git
oh-my-posh init pwsh --config "$env:POSH_THEMES_PATH\paradox.omp.json" | Invoke-Expression
- 保存して閉じ、PowerShellを再起動します。
テーマの確認と切り替え
利用可能なテーマの一覧表示
現在インストールされているOh My Poshのテーマを確認するには、以下のコマンドを実行します。
Get-PoshThemes
テーマのプレビュー
特定のテーマを一時的にプレビューするには、以下のコマンドを使用します。<theme-name>
にはプレビューしたいテーマ名を入力します。
oh-my-posh init pwsh --config "$env:POSH_THEMES_PATH\<theme-name>.omp.json" | Invoke-Expression
テーマの切り替えを永続化
気に入ったテーマを永続的に使用するためには、プロファイルファイルにそのテーマを設定します。
- プロファイルファイルを再度開きます。
notepad $PROFILE
- 既存のテーマ設定を新しいテーマに変更します。例えば、
jandedobbeleer
に変更する場合:
oh-my-posh init pwsh --config "$env:POSH_THEMES_PATH\jandedobbeleer.omp.json" | Invoke-Expression
- 保存してPowerShellを再起動します。
フォントの設定
Oh My Poshのシンボルを正しく表示するためには、対応するフォント(例:Nerd Fonts)をインストールし、VSCodeやWindows Terminalに設定する必要があります。フォントの設定手順については、以下のリンクから詳細を確認してください。
これで、Oh My Poshをインストールして、テーマを切り替える手順は完了です。自分に合ったテーマを見つけて、ターミナル環境をカスタマイズしましょう!
コメント